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フランスのパリにあるランジス市場で秋冬の季節のチーズを探します。



9月14日(2006)、今日は朝9時からランジス市場に秋冬のチーズを探しに行きました。オルリー空港に近いホテルに取引先から迎えの車が来てくれました。うす曇で時々太陽が顔を出す天気だったので、陽が出た時には太陽に向かってまぶしい光を目に当てて、時差ぼけの解消もしました。さて、下の写真がランジス市場の中のチーズ卸の会社が集まっている建物です。一つの棟は長さが200m以上はあるほど大きな建物です。

これがランジス市場の食品が集まる場所です。チーズ、肉加工品など商品ごとに棟が違います。

下の写真は両端にある出入り口です。車やフォークリフトが出入り出来るほど大きな扉でした。右下に美奈子店長が立っている大きさを見ると、棟の大きさが良く分かると思います。

帰り際に写真を撮りました。
写真の右下に見える美奈子店長は、服を脱いでいます。

中に入ります。すぐにチーズの匂いがしてきました。3月以来なでのとても懐かしい匂いで、ほっとします。やっぱりチーズが好きなんだと思いました。下の写真は帰り際に撮ったものなので、チーズが少ないですが、大体昼12時半には営業が終わります。

チーズ卸の会社は何社もありますが、輸入している会社とフランス国内専門の会社など得意分野がそれぞれあります。


では、営業中の様子をどうぞ。いろいろなメーカーから届いた良い状態のチーズが所狭しと山積みになっています。これから3時間余りをかけて、全てのチーズに目をやって、メモと写真で記録しながら、担当者にチーズのコード番号や価格や入り数を聞いていきます。

ずらりと並んだ季節のチーズ。チーズの良い香りがしてきます。


私達の他にも多くのチーズ専門店の店主のお客さんが仕入れに来ていました。皆お馴染みさんのようで、冗談を云いながら、時には試食をしながらチーズを選ばれていました。このように、この1ページでは語り尽くせないいろいろなことがありましたので、あと何回かに分けてお伝えしたいと思います。


フランスのパリにあるランジス市場で秋冬の季節のチーズを探します。