| TOP |  お買い物方法 |  店舗紹介 |  新店舗TOPに戻る | 

基礎工事に必要な溝の全て掘り終えました。札幌市北区新琴似3条6丁目2−2



4月21日、2日目の基礎工事が行なわれました。今日の作業で土堀りの全てが終了しました。今日の作業で気が付いた事をお伝えしたいと思います。


ワインやオリーブオイルを貯蔵する為の地下部部分は基礎工事もとても深くなっていました。

上の写真は、特に深く掘られた部分です。右上に見えるトラックと比較するとよく分かりますが、トラックがすっぽりと埋まる位の深さと広さがあります。これは何になるかと申しますと、ワインやオリーブオイルを貯蔵する地下部分になるのです。店舗の真下に出来ます。

 掘り下げた基礎部分に溜まった雨水をポンプで汲み出します。

この部分は2.5mほどの深さもあって最も深い処だったので、昨日の大雨で随分と水が溜まってしまいました。そこで、朝から電動ポンプを使って水の汲み出しをしていました。午後1時半ぐらいには、ほぼ水が無くなっていました。

ポンプを動かす電気は何処から来ているのか?

水を出すホースは、道路脇にある下水道の穴につながっていました。でも、この電気って一体、何処から来ているのでしょうか? ふと疑問が沸いてきました。ポンプのコードをたどると、・・・・・・ありました。


 

1.はい、分電盤と細い電柱が建っていました。美奈子店長によりますと、19日には既にあったとのことでした。さっそく、写真を撮ろうとシャッターを押していると大きな音が聞こえてきました。また、白い煙も見えてきます。これは一体何をやっているのでしょうか?

 

2.作業をしているおじさんに近づくと、刃が回転する機械を持っていました。そうです、コンクリート製の杭の頭を少しカットしているのでした。何のためにそうしているのかは、時間が無くて聞けませんでした。明日、聞こうと思います。

 

3.左の写真のように、穴掘りと砕石入れとそれを押し固めた別の処の基礎部分は、杭と砕石の高さがだいたい揃っていました。これが完成だとすれば、こんな感じにするために長い杭を切って揃えているのかもしれません。



次回は、鉄筋を組む作業に移るかと思います。それにしても、今の家と工事現場が100mととても近いので、仕事の合い間に現場に行けるのが良いです。また、さっぽろ生協も近いので、職人さんの人数を見て、お茶やお菓子を買って直ぐに届けられるので助かっています。大学生の時にやった植木の剪定のアルバイトで、その庭の持ち主の奥さんが、10時と3時に必ずどこの家でもお茶やお菓子を出してくれました。こうした経験から職人さんの世界では昔から仕事を依頼する人が、職人さんの労をお茶でねぎらっている習慣があることを知りました。学生で腹を空かせた私には、お茶とおやつはとても有り難かったことをよく覚えています。家の人は、労をねぎらうと同時に職人さんとの世間話や庭の話でそのひと時を一緒に楽しんでおられたのでは?と今では思います。このところ美奈子店長は、ネットのお客さんの注文のチーズを切ったり発送したりと大忙しなので、こうしたもてなしは私が進んでやっています。何んだか「いつも客が偉い。」なんて風がある日本で、こうしたもてなしをする人たちの余裕のある心にあこがれます。今の私は、あの奥さんの立場になりました。お願いした職人さんを信頼しその仕事を尊重しながら、職人さんとの話を楽しみたいと思っています。


基礎工事に必要な溝の全て掘り終えました。札幌市北区新琴似3条6丁目2−2