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基礎工事(4月23日)捨てコンの上に鉄筋を組んでいきます。札幌市北区新琴似



基礎の溝堀りが終わりました。下の写真がその全景です。中央に一段と深くなっている部分には、砕石を撒いた後で捨てコンが入れられていました。この部分(ワインやオリーブオイルの貯蔵に使います。)に、今日(4月23日)の午前中、鉄筋組みが行なわれました。



下の写真がその様子です。ご夫婦らしき方が黙々と作業をされていました。今日は日曜日ですが、雨の影響で工事が遅れていることもあって、午前中だけでも作業をしに来たそうです。私もそうですが、自営業は仕事をする時間や日を自分達で決めて実行できるのがいいところだと思います。

夫婦主体の自営業は、とてもいいと思います。

それでは、4枚の写真で鉄筋の組み方を見てみましょう。


 

1.まず、捨てコンの上に写真のような四角い石を並べ、その上に長い鉄筋を2本平行に載せます。その2本を短い鉄筋で固定して一番下の部分を作ります。

 

2.L字の鉄筋の短い方を底の部分の短い鉄筋と固定し、長い鉄筋が垂直方向に立ち上がるようにします。

 

3.これが鉄筋を結わえるための針金の束です。これはおもに女性がおこなっていました。その間に男性が次の鉄筋を運んでいました。

 

4.この針金を結わえる為の道具は、先が3cmほどL字に曲がった十手のようなものでした。くるくると回していて楽しそう。



今日施工した部分は地下が最も深い場所でした。この部分が終われば、残りは全て同じ高さの鉄筋で行なう事ができるので、作業も簡単になると思われます。4月の札幌は10度を越える日がほとんど無くてとても寒くて湿りがちです。木工事が始まる5月中旬からは、空いている南側の土地に作物を植えたいのですが、低温続きで少し心配です。


基礎工事(4月23日)捨てコンの上に鉄筋を組んでいきます。札幌市北区新琴似