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屋根の葺き方と板金の雪止めの工程。札幌の注文住宅での様子



今回は、屋根の葺き方の様子です。6月20日、21日の2日間で屋根の板金が終わりました。一度に5、6人の職人さんがやってきて、あっという間に仕上げました。(下の写真は、6月21日の様子です。)

北側からみた屋根の様子。こちらは雪が落ちないように、屋根の表面が凸凹の形になっていました。

それでは、その詳細をご覧下さい。1から6までの写真は、西向きになっています。つまり、写真の右側が北で、左側が南の方角になります。狭い足場を登って屋根まで来ると、意外と高く感じて少し怖かったです。

 

1.写真は北側の屋根です。板金の工事の前は、このような緑のシートが屋根の板の上に貼られてました。大きなホッチキスの様なもので、板に固定されているだけです。何か頼りない感じです。

 

2.1のシートの上に直接板金を張っていきます。板金は、屋根の下部から上へと張られていきます。この様に水平方向に突起があるので、屋根の雪が下に落ちないようになっています。しかし、すぐ下のベランダには雪が落ちそうです。この冬は仕事がまた一つ増えそうです。

 

3.写真は三角屋根の頂点辺りです。写真の左の方向は、南側です。こちらは太陽光発電のパネルを設置します。南側の屋根は雪が落ちやすい縦縞模様の板金になっていました。また、頂点部分はオレンジ色の防水シートが張られていました。

 

4.最初に南側の屋根を張り終えてから、後で2の写真のように北側の屋根を下のほうから板金していき、頂上で合わせます。

 

5.そして、この写真のように頂点部分で仕上げるのです。週末は雨になるとのことだったので、21日(水)の午後に終わってほっとしました。新琴似南生協の看板が見えます。

 

6.頂点の東側の端を写真で撮りました。このように2段になっていてそこは割と厚みがありました。コーキングの仕上げも見えます。まだ乾いていませんでした。いい忘れましたが、屋根の色はモスグリーンです。

 

7.南側の屋根も撮りました。写真は東寄りですが、一箇所からケーブルが何本も出ていました。太陽光発電のパネルに繋ぐためのものです。


後は京セラさんが、太陽光発電のパネルを設置するだけとなりました。仕事上、日頃から電気を多く使うので、一日も早く発電してエネルギーの消費を抑える足しにしたいと思います。それにしても今週も天気が悪く、日照不足で作物の生育が心配です。京都議定書に則って、世界各国が二酸化炭素の発生を抑える現実のある対策を早急に実行すべきだと思います。・・・・批准しない超大国もありますが。


屋根の葺き方と板金の雪止めの工程。札幌の注文住宅での様子