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京セラ社製の太陽光発電(ソーラー発電)運転を開始しました。(札幌市北区の注文住宅)



8月7日、予定よりも大幅に遅くなりましたが、太陽光発電が始まりました。屋根で光を受けるパネルは7月上旬には付いていましたが、配線工事が完了していなかったので、受電できませんでした。

チーズマーケットの屋根の上に載った太陽電池。最大で5.2kWの発電能力があります。

下の写真は、発電の様子を随時確認できるモニターです。手のひらサイズの小ささなので、家の中のどこにでも置く事が出来ます。上の緑の数字が発電している電気量です。2.3kWと表示されています。その下の赤文字は、今この家で使っている総電気量を示しています。0.5kWなので、今現在は差し引き1.8kWがプラスなので、この電気を北海道電力さんに売っている事になります。

緑字は、朝9時ごろの発電状況です。

下の写真は先のモニターの別画面です。これは、今日のこれまでの発電と消費電力の推移をグラフで表示しています。画面左からエネルギー自給率137%、消費積算8kWh、発電積算11kWとなっています。グラフの推移から何時ごろにたくさん発電をしたのかも分かります。この写真を撮ったのは午前中だったので、まだまだ発電してグラフが上がりそうです。今のところ、使った電気よりも作った電気の方が多いので、電気代がかかっていない事が分かります。これまでの8日間の総発電量は、176kWhでしたので、一日平均で22kWh。つまり、1ヶ月では660kWhです。うーん、これはなかなか素晴らしいです。といいますのは、チーズマーケットの今年6月と7月の電気使用量は、平均で679kWhで、その金額は約17,000円です。つまり、チーズマーケットでの電気使用量が太陽光発電でほぼ100%を賄うことが出来るのです。(これから先、電気代がほとんどかからなくなるということです。^^)とてもうれしいです。

太陽光発電の様子を示すモニター。いろいろな画面があります。

下の写真は、別画面で一日の内で、最も多く発電した量はいくつだったのかが分かります。今日の最高は4.0kWですね。理論上は、5.2kWの95%の4.94kWが最大の発電量なので、それが一年でいつになるかも楽しみにして待ちたいと思います。

今日一日のピークはいくらだったのか?確かめるのも楽しみです。

新しく家を建てるならソーラー発電を設置したいと思っていましたが、実現できて良かったです。自分で発電することも素晴らしいですが、自分がこまめに家中のスイッチを消すようになったことなど節電意識が高まった事が良かったと思います。そして大げさかもしれませんが、少しでも長く未来の人たちに住みやすい地球を渡せるようになればと願っています。これまでひたすら電気を消費していたチーズマーケットですが、少しでも原子力発電所が増えないようなればと思います。

最後に費用についてのお話を載せておきます。この太陽光発電の設置費用は、合計で277万円。一月当たり平均で1.5万円分の発電をするとすれば、設置費用と同額の電気を生産し終えるのは、277/1.5=185ヶ月先になります。つまりそれは15年と数ヶ月先なのです。この太陽光のパネルの耐用年数がどれぐらいなのかは不明ですが、最低でも15年はもってもらわないと普通に電気代を払っている方がお得になってしまいます。このようにお金で考えますと大きなメリットは感じられないかもしれませんが、やはり環境には良いので、私は太陽光発電をして良かったと思っています。

京セラ社製の太陽光発電(ソーラー発電)運転を開始しました。(札幌市北区の注文住宅)