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チーズプラトーを楽しむならヒルトン・オルリーのランチバイキングがお勧めです。2007年6月



6月14日(木)(2007)の朝にランジス市場に行きました。その帰りもサンドラさんにオルリー空港まで送ってもらいました。ちょうどお昼ごはんの時間だったので、オルリー空港に近いホテル、ヒルトン・オルリーでご飯を食べることにしました。ここのランチバイキングが素晴らしかったので、今回はそのお話です。
 
それは、13ユーロ(約2000円)のアントレ(前菜)バイキングです。チーズも料金に入っています。バイキング形式なので好きなチーズを好きなだけ食べられるます。とても素晴らしいと思います。デザートと温かいお料理は含まれませんが、食べきれないほどいろいろな前菜のお料理も並んでいます。飲み物は、料金には含まれませんが、私はこの後で運転するので、炭酸入りのミネラル水(バドワ)にしました。

いろいろなチーズが並べられているコーナー。お好きなだけ自分で取って召し上がれ。

さて、チーズですが、白カビが3種類(ブリー・ド・モー、カマンベール、シャウルス)と青カビが1種類(サンタギュール)、ウォッシュが2種類(リヴァロ、ポンレヴェック)、やぎが1種類(サントモール・ド・トゥーレーヌの様な形のビュッシュ)、そしてハードチーズが3種類(モルビエ、トム・ド・モンターニュ、カンタル)という10種類の充実ぶりでした。
 
チーズの回りには、はちみつやジャムやバターやクミンが並んでいます。チーズと一緒に食べるのです。私は、リヴァロに付けるクミンとやぎのチーズに付けるはちみつとジャムをお皿に載せました。

チーズの回りには、はちみつやジャムやバターやクミンが並んでいます。チーズと一緒に食べるのです。

下の写真のお皿が実際に私が食べたチーズです。バイキング形式で安価な為にいろいろなお客さんが手を出しています。その為にチーズはどれも回転が良くてとても良い状態でした。中でもシャウルスなどは、余り長く置いておくチーズではないので、こういう売り方はとても良い方法だと思いました。

私が選んだチーズ。ほぼ全てのチーズをお皿に盛りました。楽しい勉強です。^^)

私が食品に対して「素晴らしい!」と言う時には、単に品質が良いだけではなくて、それが納得できる値段の範囲内で食べられることも大事だと考えています。「こんなに良いチーズなんだから、お値段も高いのよ!」・・・何てのは素晴らしいとは思わないのです。美味しいチーズだからこそ、いろいろな経済状態にある多くの人に広く食べてもらえるような努力をしていきたいのです。ヒルトンはアメリカ資本のホテルなので、あまり好きではないですが、このようにチーズを納得のお値段で提供していることは、大いに賞賛したいと思います。今日もご馳走様でした。


チーズプラトーを楽しむならヒルトン・オルリーのランチバイキングがお勧めです。2007年6月