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出始めの(はしりの)フルーツを農家直販で買える国道沿いのお店(フランス・AUDO県)2007年6月



6月15日(金)(2007)の午後、ホテルに帰る途中のSAMAIL村の国道(D607)沿いに農家直販のフルーツや野菜を売る店があったので寄ってみました。
 
下の写真の様に店の入り口には、PRIMEURS という文字があります。「はしり」という意味なので、畑からその季節の出始めの農産物を消費者が買うことができるので、素晴らしいと思います。

大きなトラックも停められるほどの駐車場が店の前にあるので、誰でも手軽に車で買いに来ることが出来ます。

中に入ると、あんずと桃とさくらんぼがありました。せっかくなので全てを少しずつ買いました。また、ぶどうジュースも買いました。フランスでは、ホテルの朝食は、パンとジャムとコーヒーといった内容なので、こういう時に補足する様に食べています。
 
この店がスーパーマーケットなどの店と違う点は、働いている人がフルーツの仕分けや箱積めをしながら、お客さんが来ると手を休めて、レジに立つことです。つまり、仕分け作業をしている場所が店になっているのです。また、フルーツ(商品)も箱のままで並べています。余計な事をしていない分、安く出来るのだと思います。

店の奥には山積みの空き箱が見えます。作業場の一部を消費者に開放している店ということだと思います。

地元の人らしき人たちが、ひっきりなしに車で買いに来ています。こういう店が北海道にもあれば、いいなぁと思いました。お客が来ても来なくても店員がずっとレジに立っているなんて、意味が無いですから・・・・。そんなことで物価が高くなるなんて意味がありません。^^)


出始めの(はしりの)フルーツを農家直販で買える国道沿いのお店(フランス・AUDO県)2007年6月