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イタリアの種を蒔きました。トマト、バジル、ルッコラです。札幌市北区の家庭菜園。



6月下旬にイタリアの種を蒔きました。モッツァレラのチーズ工場にも連れて行ってくれたステファニアさんのお庭には、植物園のように多種多様な植物が元気に育っていました。これを見て彼女とお母さんが植物が好きなことを知ったので、帰国後にメールでやり取りをしたところ、日本とイタリアの種を交換しようという話になりました。私達は、インゲン豆や小松菜などの種を持っていきました。その時に頂いた種は、トマトが3種類とルッコラとバジルと白菜のような菜っ葉類でした。

いろいろなイタリアの種。現地のスーパーで買っても意外と高かったのを覚えています。

では、これまでの様子をご覧下さい。6月とはいえ20度以上になることが少なく雨や曇りの天気が続いたので、発芽させる条件としては余り良くありません。

 

1.プランターの底に大粒の土を入れた後に、よく混ぜた黒土とピートモスをその上に入れました。プランターの右と左に違う種を蒔き、水をたっぷりとやりました。夜は家の中にプランターを入れて土の温度が下がらないようにしました。

 

2.プランターの右に植えたルッコラが一番先に芽を出しました。トマトやバジルや菜っ葉は、まだのようです。しかし、良く見ると写真の左側のほうにも違う形(稲のような単子葉類)芽が出ています。

 

3.苗を買った時に付いていた入れ物に、ルッコラの芽の中で将来性がありそうなものを選んで、植え換えました。

 

4.7月1日現在、3の写真の名前不明の芽は、これくらい(1cmの長さの細長い葉)大きくなりました。今後どうなっていくのかワクワクしてきました。


初めはこんなにも小さい種が芽を出して、それが種の何十倍もの大きさに育つのは、何度見ても不思議です。多くのエネルギー資源には限りがありますが、太陽のエネルギーだけは人類が存在するであろうその期間内にはずっと豊富にあると予想されます。このエネルギーをもっといろいろな事に利用して、少しでも地球の寿命が長くなればいいと思います。

日本から種を持ち出す場合、その種が登録品種の場合は、権利者の輸出許諾無しでは出来ない場合がありますので、ご注意ください。詳しくは農林水産省にお問い合わせください。


イタリアの種を蒔きました。トマト、バジル、ルッコラです。札幌市北区の家庭菜園。