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エポアスとベーコンの野菜サラダ(前菜)の作り方



今回は、3月(2006)に行ったブルゴーニュ地方で食べたお料理の中から「エポアスとベーコンの野菜サラダ」を紹介します。エポアスは、風味もウォッシュタイプの中でも最も強いチーズなので、お料理には合わないと思っていましたので、今回のお料理を頂いて新しい発見となりました。


ブルゴーニュ地方のチーズエポアスを使ったサラダ料理


1.材料(2人前)
 
エポアス250g、スライスベーコン4枚、トマト中2個、プリーツレタス葉4枚、玉葱小1個、
パセリ少々、オリーブオイル少々、ワインヴィネガー少々、胡椒少々


2.作り方  (注)食べて味を確かめた後の推測です。

ブルゴーニュ地方のチーズエポアスを使ったサラダ料理
 
1.たまねぎは、薄くスライスして冷水にさらしておきます。レタス、パセリを洗い水を切り、適当な大きさに手でちぎっておきます。トマトは8等分の大きさに切ります。
 
2. ドレッシングを作ります。お茶碗などの器にオリーブオイルとワインヴィネガーをお好みで入れて箸で混ぜます。そこに胡椒を少し入れて更に混ぜます。(酢の代わりにバルサミコ酢でもOKです。)
 
3. スライスベーコンは、フライパンで軽く両面を焼きます。
 
4. 盛り付けます。冷やしたお皿全体にレタスを敷き、その上にトマトを放射状に4つほど並べ、その上にスライスしたたまねぎを載せます。ここで、ドレッシングを全体に行き渡るようにかけます。次にたまねぎの上に温めたベーコンを載せます。ベーコンとベーコンの間には、お好みの大きさにカットしたエポアスを並べます。仕上げにパセリを中央にふりかけて完成です。


普段チーズを食べる時には、”野菜やオリーブオイルと一緒に”が多いです。これらはチーズとの相性がいいからです。今回のサラダにエポアスチーズを使っていたのには驚きましたが、とても理に適ったおいしいチーズ料理と云えそうです。このレストランでは、この後に、メインのお皿(豚ヒレ肉の煮込み、ズッキーニとジャガイモのソテー添え)とデザート(苺のテリーヌとピノノアのゼリー)で、22ユーロ(約3,100円)のコースでした。2時間かけてゆっくりと頂きました。

最後にエポアスですが、写真のようにしっかりとした形がある程度の硬さのチーズであったことを付け加えておきます。決して流れる程に熟成が進んだ臭すぎるエポアスではありませんでした。これぐらいの方が風味もほどほどで、私も好きです。


エポアスとベーコンの野菜サラダ(前菜)の作り方