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雪融けを早める方法は? チーズマーケット新築計画



下の写真のように3月22日にチーズマーケットの土地を見に行きました。根雪がいくぶん減った気がします。2枚目の写真は約3週間前の2月28日の様子ですから、その違いが分かります。

3月22日の様子。2日前に雪がまた積もりました。

2月28日の様子。電信柱で雪の高さを見ると多いことが分かります。


しかし、さらに雪融けを進めないと4月15日、着工に間に合いそうもありません。そこで今日は近くにホームセンターに行き、畑に撒く炭の粉を2袋買いました。そして、下の写真のようにまんべんなく手作業で撒きました。以前、帯広に住んでいた時に、一面雪で覆われていた畑が春先に大量の炭が撒まれて、畑一面がまっ黒に変わる光景を見たことがありました。その黒い畑が時間と共に、所々に土が顔を出し始め次第に元の畑の土の色に戻る風景を見ながらグリュック王国まで車で通勤していました。(あの頃は、自分のこれからの人生に全くの手ごたえが全く無くて、不安な日々を送っていました。)まさか、札幌で家を建てることになろうとは想像もつきませんでした。

炭を撒いた土地(左) 炭を撒いた土地(右)


さて、太陽が放射する光線のうち、地上には2つの波長の違う遠赤外線が届きます。その遠赤外線を水や有機物で構成される人間の体が吸収することで、体内で熱の発生が起こり、日光浴をすると暖かく感じるのです。同じように炭などの有機物は遠赤外線の吸収効率が特に高く、より内部に多くの熱を発生させる事が出来て、その熱で短期間に雪を融かすことが出来るのです。

また、雪が融けた後もこの炭は無駄にはなりません。炭は土壌をアルカリ性に変化させるのに役立ち、農作物の生育を助けます。ここに移転した翌年からは、小さな畑を耕してハーブ類を育てたいと思います。そして、モッツァレラに合うバジルなどをお客さんにあげられたらいいなぁと思います。

雪融けを早める方法は? チーズマーケット新築計画