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11月(2008)オーストラリア・クインズランド(QLD)のマンゴーなどのフルーツを探す旅日記



ミレーナさんの農園の中にあるネットに覆われたライチ。さっそく、実をちぎって美味しそうに食べる美奈子店長。

 

このコーナーでは、年に1〜3回訪ねているオーストラリアの旅の様子をお伝えしています。今回は、クインズランド州の中のテーブルランドと呼ばれる高原でフルーツを栽培している農家を訪ねます。ラスティーズマーケットで知り合った素晴らしい農家の方もご紹介します。




オーストラリアのドライフルーツの旅情報8

今から日本に戻ります。今晩は成田で一泊して、明日札幌に着きます。あっという間の旅でしたが、
今回もいろいろな人に出会い、お話が出来たお陰で、考えさせられることが多くありました。時間を
みて、まとめてみたいと思います。週末からは、店頭で3種類のドライーフルーツが販売できます。 11.11(10:00)
オーストラリアのドライフルーツの旅情報7

年間300日晴れるマリーバ。その太陽の恵みを受けたゴールデン・パイナップルを原料にして作られたミレーナさんのドライパイナップルは、とても美味しいです。


9(日)の夕方に、ミレーナさんの自宅で、生のパイナップルとドライにしたパイナップルの大きさが
どれくらい違うかを見せてもらいました。とても小さくなっていますね。分厚い皮や芯を取り除くと、
生のパイナップルから出来るドライパイナップルは、1/10ぐらいだそうです。私は生のパイナップル
やシロップ入りの缶詰パイナップルは苦手ですが、前回輸入したリンダさんやミレーナさんのドライパイ
ナップルは、一度に何個でも食べたくなるほど美味しいと感じています。一体なぜなんでしょうか? 11.10
オーストラリアのドライフルーツの旅情報6

スイスからやってきたハイケさん。シュガーバナナとキャベンディッシュバナナを栽培しています。 黒いラブラドールを3匹飼っています。ボールを銜えてこっちにやってきます。一緒に遊んでほしいのですね。


10日の朝10時に近くの国道沿いの店でハイケさんと待ち合わせました。そこから彼女の車に乗り換えて
奥まった熱帯雨林の中にある家に向かいます。アスファルト舗装がない赤土の細い道は、4WD車でないと
滑って立ち往生したり、谷底に落ちる危険があるからです。数分走ってようやく視界が開けました。

バナナは一年中収穫ができますが、こちらの冬(7、8月)には、収穫量が減るので、ドライバナナが11
月に出来上がるかどうか心配していました。でも、彼女のがんばりのお陰で、注文した分を受け取れました。
毎日の朝食に少しずつ頂きます。夫のマルセルさん共々長くお付き合い願いたい素晴らしい人です。11.10
オーストラリアのドライフルーツの旅情報5

ライチは美奈子店長の大好きなフルーツの一つです。とてもいい香りがしました。 ミレーナさんは、食事に注意しています。そのほとんどを自分で作って食べていらっしゃいます。


今晩はドライパイナップルを作っているミレーナさんの家に泊めてもらうことになりました。夕食は、
チキンとじゃがいもとかぼちゃのローストに自家農園の野菜サラダです。彼女が作っているマンゴーや
ライチやパイナップルなども頂きました。どの野菜や果物も彼女が育てて、彼女自身が食べているもの
なので安心です。いろいろな話をゆっくりとすることができました。夜はぐっすりと眠れました。 11.9
オーストラリアのドライフルーツの旅情報4

stand-by rate の看板に注目して格安でホテルやアパートを利用しましょう。この95豪ドルは、近くにあった別のアパートの値段です。


海外に行く時は、最初のホテルだけでも予約していました。安心をお金で買ったのですが、ことケアンズの
ローシーズンなら、直接ホテルに行き、その日のレート(STANDBY-RATES)で利用するのが、最も安いです。
私達が日本からネット予約したら115豪ドル。でも、このレートを見て泊まれば、90豪ドル。2泊でその
差は何と50豪ドル!次の旅からは予約しないで、このSTANDBY-RATEにします。一日空いて月曜も泊まり
たいと話すと、ご主人は90豪ドルに下げてくれました。連泊を条件にして交渉すれば更に安くなります。11.9
オーストラリアのドライフルーツの旅情報3

Rusty's Market Cairnsでマンゴーを売っている店の前で美奈子店長がこちらを向いてくれました。 こうした傷があるフルーツも気しないで買います。


果物を育てている間に使う農薬はある程度は仕方がない。でも、収穫した後に行うポストハーヴェスト
の果物は、あまり食べたくありません。そこで私は、海外でフルーツを買う時、店の人にポストハーヴ
ェストをしたものかを聞きます。と同時になるべく汚い、傷のあるものをわざわざ選んで買っています。

こうした果物は商品価値が低く、防カビ剤などを使ってまで遠くの都会に出荷しても採算が合わない
から、使っている可能性が低いのです。フルーツは見た目が悪いほど、安全性が高いと思います。11.9
オーストラリアのドライフルーツの旅情報2

イタリアからの移民としてやってきた人が、この地域にはけっこういらっしゃいます。ジョヴァンニさんも何代か前が移民の様です。 ベティーさんご夫婦は、マリーバの近くの町でバナナやトマトやマンゴーのドライフルーツを作っています。


7(金)の午前中、Rusty's Market Cairns(ラスティーズマーケット)に行きました。もちろん生の
マンゴーが11月にあるかどうかと、ドライフルーツを作っている生産者の人を探すためです。多くの
店の中で、特別に素晴らしい方がいらっしゃいました。また、マンゴーは初めて見る品種(Calypso)を
見つけました。その他には、R2E2とBOWENがありました。でも、1キロ当り5〜7豪ドルと
1月に行った(1〜2豪ドル)時に比べると割高に感じます。まだまだ出始めという感じです。 11.8
オーストラリアのドライフルーツの旅情報1

ケアンズ空港の2階出発ロビーで、8時過ぎまで仮眠をします。


11月7(金)の朝4時過ぎにケアンズ空港に着きました。写真は、空港の2階出発ロビー付近です。
ここは、「Telstra」の無線LANの電波をキャッチできるので、メールをチェックしたり、HPの
更新もできます。今は朝の6時なので、美奈子店長はベンチですやすやと寝ています。いい天気です。 11.7


11月(2009)オーストラリア・クインズランド(QLD)のマンゴーなどのフルーツを探す旅日記